今年(2026年)の成形品化学物質管理に関して

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あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願いします

あけましておめでとうございます。本年もブログ「化学物質管理の話」をよろしくお願いします。

昨年末に書きましたが、今年も記事の更新は、おおよそ週1回になる予定です。
それでは、恒例(?)の管理人が勝手に考える今年の成形品に関する化学物質管理における注目内容を記載したいと思います。

今年の内容の前に昨年の振り返り

今年の管理人の好き勝手な注目内容の前に、昨年1年間で当ブログで読まれた記事Top10(Homeページやカテゴリーページは除き記事のページのみで順位付け)は、以下のようなものです。

第1位 shaiとかshciという拡張子のファイルを開くにはどうするの?chemSHERPA超入門(その1)
第2位 chemSHERPAとは何ですか?
第3位 chemSHERPA(ケムシェルパ)で化学物質情報くれと言われたら
第4位 REACH規則 第32次SVHC 5物質が公開されました
第5位 chemSHERPAでCIデータをもらいAIで出力する場合どうするのか(QA3)
第6位 遵法判断情報画面にはどんな情報が書かれているの(1)?chemSHERPA超入門(その6)
第7位 REACH規則 第33次SVHC候補3物質が公開されました
第8位 REACH規則 第33次SVHC3物質が公開されました
第9位 RoHS指令、鉛の用途適用除外の官報が公布されました(皆さんお待ちかね?)
第10位 chemSHERPA V2R1.00.0を見ていこう(1)

こう見てみると、Top10記事は例年とは変化が見られchemSHERPA関係の記事が、昨年の8記事から6記事に減少しています(それでも多いですけど)。

その代わり、REACH規則のSVHCとRoHS指令の鉛の用途適用除外の記事がランクインしています。それだけ皆さんの注目が高かったということでしょう。

11位以下も見てみたのですが、やはりchemSHERPAやREACH規則関係の記事が多く上がっていました。
思いのほかアクセスが少なかったのはPFASに関する記事です。これには、管理人も少し驚いています。REACH規則の制限物質の件はまだ決まったわけではありませんし、PFAS規制は流動的要素が多いのが原因かもしれません。

昨年の管理人の予想はまあまあかな

昨年の年初めに管理人がやった予想では、以下の項目をあげていました。

  • フッ素系化合物(PFAS)についての動向は、今年も引き続き注意
  • 欧州の化学戦略による各種規制見直しと今後
  • POPs規則は、要注意かも
  • その他の規制について

これらの項目は、おおよそその通りに推移したのではないかと考えています。

ただ、昨年の年初ではCMPの話は全然分からなかったので書いていませんでしたが、10月にchemSHERPAのHPがCMPフォーラムのHPに移行して急速に話題になっていると考えます。

フッ素系化合物(PFAS)についての動向は、今年も引き続き注意

フッ素系化合物、PFAS(PerFluorinated Alkyl Sulfonates)の動向は、今年も注意が必要です。

EUのREACH規則における制限物質への追加プロセスは、この春(3月予定)はSEACの意見書草案に関する60日間の利害関係者協議があり、関係者が最後に意見を言える場になりますのでとても重要でしょう。

その他にアメリカのEPAの動きや各州法の動きだけでなく、各国の動きにも注意が必要と考えます。

ただ、PFAS規制は全部を規制するといろいろな製品が作れなくなってしまうため、最初は多くの適用除外が含まれる方向に来ていると考えます。

とは言え、十分な注意は必要です。

欧州の化学戦略による各種規制見直しと今後

欧州の欧州の化学戦略による各種規制見直しは、今年も進捗があるはずです。

包装材規則 (Packaging and Packaging Waste Regulation)(PPWR)は、昨年公布され、今年8月には施行のはずです。

ELV指令もELV規則にするべく議論が行われていますし、欧州の持続可能な製品のエコデザイン規則(ESPR)もそのうちやってくるでしょう。

このように、欧州の化学物質が関わる規制は、今年も順次進んでいくでしょう。

SVHCの追加や制限物質の追加も行われていくはずです。SVHCの追加は、昨年は変則的でしたが、今年はどうなるのでしょう。

CMPについては、情報を追う必要がある

新たな情報伝達プラットフォームであるCMPについては、十分に情報を追う必要があるでしょう。今年は、大規模検証が行われたのち、年内には最初のVerがリリースされるでしょう。

この動きは、最初からやるやらないは別にして、しっかりと情報を追う必要があるでしょう。

最初のうちはchemSHERPAとの併用ですが、今後どの程度進捗したり普及したりするのかは、管理人も全くわからない状況です。

お金の件をどうするんだろうということが最大の問題だろうということは、過去記事にも書いています。自社がいつどうするのかは、結構大きな判断になるでしょう。

その他の規制について

RoHS指令の鉛の問題は、除外申請を出すまでの期間が非常に短く、工業会の方はブチ切れていると思いますが、何とかしてもらいましょう(^^;。

また、日本におけるPFASの水質に関する規制化は、来年度(2026年4月)から始まるはずです。

米国州法、カナダやオセアニア、東南アジア、その他の地域の国、、、、

とまあ、いろいろ考えればきりがないのですが、実は現在の国際情勢は、トランプ大統領が環境保護派ではない、欧州の経済も複雑性が増している(ウクライナの件やパレスチナの件の影響もある)、中国も経済的によろしくない(リスクは増大するだろうな)と言うことで、化学物質規制のような部分に時間とお金を以前のように書けてはいられない状況にあると管理人は考えています。

と言うことで、規制が進まないかと言うえばそんなことはないのですが、スピード的には遅くなっていくのかなと思っています。これは、管理人の感触ですので当てにしないように(^^;。

いつものお願い

今年は更新頻度は、特別なことがなければ、上に書いた通り基本週1回の予定です。昨年と同じくらいですが、読んでいただければ嬉しいです。

最後にいつものお願いです。当ブログはリンクフリーです。サプライチェーン上の化学物質管理や情報伝達は、ものの売買をするお互いの理解と協力が不可欠です。その点において当ブログが少しでも役に立つのと思われた方は、皆様のサプライチェーン上に当ブログの拡散をお願いいたします。

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