セミナーの宣伝にお付き合いください!

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管理人が業務委託を頂いている(一社)産業環境管理協会(JEMAI)では、今年度も環境に関する各種セミナーが行われます。5月から始まります。

管理人も何と講師の一人となっています。

今回は、2025年度の(一社)産業環境管理協会(JEMAI)で行われる化学物質管理オンラインセミナーについて見ていきましょう。

まあ、はっきり言って宣伝です(^^;。

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セミナーの申込先はどこにあるか

実を言うと、(一社)産業環境管理協会(JEMAI)のHPのTOPから化学物質管理オンラインセミナーを申し込みしようとすると結構階層が深くて見つけるのが大変です。
良くないですね。

トップページの一番下の方に事業別で探すという項目があり、その中に青を基調とした人材育成/企業支援/出版のブロックがあります。

その中の上から2つ目の項目に”化学物質管理・規制対応セミナー”と言う項目があります。非常に小さいボタンですが、何とこれは押せます。

リンク先は、化学物質管理オンラインセミナーというページになります。

そこにはセミナーが羅列されているのですが、製品系と事業所系に分かれており、更に初心者向けと実務者向けに分かれています。

そして個々のセミナー題名が書いてあるところがリンクボタンになっており(気が付かない人もいるかもしれません)、クリックするとそのセミナーの説明に飛ぶようになっています。

例えば、「今日から始める化学物質管理~製品含有化学物質~」を選択して飛んでみましょう。

すると、このセミナー専用のページに飛びます。

そこには、

  • 開催の概要
  • 対象者
  • 到達目標
  • プログラム/講師
  • 開催日 
  • 受 講 料

が書かれており、その下に「受講申し込み」があって、

「お申し込みはこちらをクリック」のボタンがようやく表れます。それを押すと何とどのセミナーでも申し込めるページが現れます。

それで必要なセミナーを選択して申し込み、手続きする形です。

と言うことで、申し込むまでには結構ページをたどらねばなりません。申し訳ありませんがよろしくお願いします。

まあ、セミナーの内容を確認するのは必須でしょうから、そこを見て自分に合ったものを選択しましょう。

どんなセミナーがあるのか

では、どんなセミナーがあるのか見てみましょう。と言っても今回紹介するのは製品系だけです。事業所系は、実際のページでご覧ください。

製品系は、初心者向け2講座、実務者向け4講座からなっています。PB1などの記号がふってありますが、Pは製品系、Sは事業者系、Bは初心者、Pは実務者をそれぞれ表しています。

今日から始める化学物質管理~製品含有化学物質~(PB1)

この講座は、今年度から新しくできたものです。入社配属/今期の異動で化学物質担当になってしまった。化学なんて高校以来だ。という方を対象にしています。

なぜ化学物質が規制されるのかや製品の企画から製造の間に何が起きるのかと言った基本的内容に続いて、欧州のRoHS指令とREACH規則について学ぶ内容になっています。

そして、製品含有化学物質において注意しなければならない考え方や物質について学びます。

RoHS指令とREACH規則にある意味特化していますが、製品含有化学物質管理においての基本を学ぶことができます。

製品中の化学物質を管理する基本的な考え方(PB2)

このセミナーは、昨年度までは製品含有化学物質の最も基礎的な講座でした。

対象者は、製品含有化学物質の担当になって1年程度の方(RoHS、REACHはなんとかわかる)、およびその管理者の方となっています。

この講座においては、RoHS指令とREACH規則は復習程度であり、それ以外の製品化学物質規制についての内容がメインです。

更に、後半半分の時間は会社における製品含有化学物質の運用と化学物質の情報伝達の基礎を学ぶ内容になっています。

化学物質管理漬け(PP1~PP3)

こちらの3講座は、副題に

PP1 REACH規則及びCLP規則を中心に
PP2 RoHS指令及びEU製品規制法を中心に
PP3 EUを除く主要国

とあるように、各種規制について詳しく解説していく内容になっています。

これらの講座は、有名な松浦先生の講座です。

製品含有化学物質 ~伝達情報の作成ノウハウ~(PP4)

この講座は、実際に製品化学物質の情報を伝達する際に、どの様な情報からデータを作成するのかや、注意しなければならないこと、情報伝達上の問題に対してどう対応するかなどの内容をまとめた講座になります。

以上の講座の内容をなんとなくのツリー図にしたものが下図です。

一番基本的な講座でかつ担当者になった人向けの講座がPB1ですので、何もわからない人はこの講座を受講しましょう。PB2は、社内の運用や情報伝達の内容が加わるので、担当者とその管理者の方向けです。とはいうものの、PB1を受講した人向けのものと考えて良いです。

PP1からPP3は各国、各規制のかなり詳しい内容になりますので、必要なものから順番に受講すればよいと思います。

PP4の情報伝達に関する講座は、実際にそれを行っている人のための講座になります。自分のやり方は間違ってないんだなと確認するために受けるというのもありかもしれません。

セミナーのやり方は講師によって違う

製品系のセミナーは、今まで紹介してきたように6つの講座があります。これらを3人の講師でやることになります。

松浦先生が3講座、宇佐美先生が1講座、管理人が2講座です。ちなみに管理人が担当しているのは、PB2とPP4です。PP1~PP3の各国の規制に関する講座は、松浦先生が担当されています。

3人の講師はそれぞれ独自のやり方のセミナーを行いますので受取る印象はかなり異なると思います。誰がいいとか悪いという問題では無く、人間性というか考え方のスタイルと言うかそういうものが反映されます。

なので、多少自分に合わないと思う方がいるかもしれませんが、それはある程度仕方ありません。100%の人を満足させる講師はほぼ存在しません。

ちなみに管理人の講座は、資料の枚数は3人の中では最も少なく、「あー」とか「えー」とか言うことが多いという評判です(ダメじゃん(^^;)。

自分の目的に合った講座を選びましょう

製品化学物質の担当になったばかりの方が、規制の詳細な内容や成立プロセスの講座を受けても仕方ありませんし、長年仕事してやってきた方が、今更RoHSやREACHの基礎講座を聞いても仕方ありません。

JEMAIの製品化学物質の講座は、きちんとプログラムが組まれているということでは、一人の講師がずっとやる講座でもなく、他に類を見ないと思います。

しかもお値段はそこそこ安いです。オンラインなので遠方の方でも大丈夫ですし、録画でもないのでその場で質問可能です。

自分に合った講座を受けるだけでなく、社内への周知やサプライチェーンの調達先様へも情報提供していただけると皆さんの仕事が少し楽になるかもしれません(^^;。

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