2026年4月24日、CMPのHPにおいて、chemSHERPA データ作成支援ツール V2R1.03.0がリリースされました。
今回は、一番最初のリリース通知から2回の変更が行われ、当初予定より半月以上遅れてのリリースになりました。
では、早速V2R1.02.0からの変化を見ていきましょう。
chemSHERPA V2R1.03.0の変化点はどこか
変化点を見るために、データ作成支援ツールV2R1.03.0(外部リストver2.13.00)リリースノートを見ていきます。
ツールバージョンV2R1.03.00の更新情報に関しては、画面表示の改善、および不具合部分の解消があるくらいで、大きな変更はありません。
今回は、外部リスト*1バージョンver2.13.00の更新情報に比較的大きな変更があります。
疑似物質から管理対象物質に変更される際の問題点
chemSHERPAでは、V2R1以降、管理対象物質でない疑似物質にMで始まる番号が振られています。
これが、Ver.upの際に管理対象物質になるということがあります。そうすると、物質のIDはMで始まるものから、SNで始まるものに変更されます。
成分情報でMで始まる番号の物質が残っていて、それが管理対象物質になっても、エラーや警告が出ません。従って、気が付かない場合が結構あると考えられます。
そこで、リリースノートには、今までMからSNに変更になった物質(群)が記されています。
Mで始まる11物質が9つのSN番号になっています。これらの大部分は、リン系の難燃剤となっています。1つだけ違う物質がありますので注意です。
IEC62474エリアの情報更新
IEC62474の物質リストのバージョンD32.0に対応したことに伴い、物質群の追加や閾値の変更、報告用途の変更がありますので、注意しましょう。
特に、閾値の変更と報告用途の変更がある物質は、改めてY/N判定が必要です。つまりV2R1.02をVer.upする時は、この点に注意が必要です。
用途リストの更新
用途リストの更新については、今回のVer.upまでに発行された各種官報に基づいて変更が行われています。
- RoHSの用途適用除外の更新の反映
- POPs規則への物質追加や適用除外の更新
今回のVer.upは、注意点が結構あるかな
今回のVer.upでは、管理番号MからSNへの変更、RoHSやPOPsの変更に関する内容など、注意点が結構あると思います。
特にRoHSの適用除外については、選択肢が変わる場合もあるはずなので、注意しましょう。
4月中はこれ以外に、あと1記事公開できればいいなと思っています。5月以降も今までのように1週間以上更新がない場合もあると思います。
管理人は、陽気が良くなってきて、仕事したくない病を絶賛発症中ですのでご理解ください(^^;。


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