2021年3月25日、ECHAは「部品点数が1,000点を超える一式書類の提出:次のステップ」を発表しました。

ECHAは、2021年3月25日は、SCIPのページにニュースとして「部品点数が1,000点を超える一式書類の提出:次のステップ」を発表しました。これは、以前「ECHAは、大きすぎるSCIP書類一式に対するアドバイスを発表」の続きに当たります。

この文書には何が書かれているのか

先にお伝えしたように、ECHAは技術的な制約により、1000成分以上を含むSCIP届出書類を処理することができません。4月末以降、ECHA提出用ポータルの技術アップグレードにより、これらの書類は書類に含まれる成分数が多いため処理できず、提出が失敗することが通知されます。

とまずあります。この先にお伝えしたようにのところに以前の文書へのリンクが貼ってあります。次からは以下のようなことが書かれています。

2021年3月26日以降、コンポーネント数が1,000を超えるSCIP通知はすべて処理されず、「保留」の状態になります。これらの「保留」状態の提出物は、後に同じ技術規則を適用することで不合格となります。

2021年3月26日以前に提出された1,000成分以上の書類については、ECHAは提出者と連絡を取り、潜在的な懸念事項について話し合い、ユーザーマニュアル「SCIP通知の要件」(Requirements for SCIP Notifications)および「SCIP通知を成功させるための重要なヒント」(Key tips for successful SCIP notifications)に記載されている推奨事項を考慮して、再提出をサポートします。

とありますが、結局再提出させるということのようですね。ユーザーズマニュアルは当ブログの過去の記事では、ちょっとだけ触れてある程度です。何せ、SCIPの通知をしなければならないのは、欧州域内の人です。
以前にも書きましたが、マニュアルが後じゃしじゃんけんはひどすぎる。
そして次に以下のように書かれています。

システム・ツー・システム(S2S)による通知を利用する場合は、ユーザーマニュアルやキーチップに記載されている要件にITシステムを合わせる必要があります。

注:コンポーネントの数は、技術的にはIUCLIDドキュメントの数として定義されます。

次に太文字で以下のサブタイトルとその内容が書かれています。

システム・ツー・システム(S2S)の構築を成功させるためのヒント

最新のS2S(system-to-system)サービスサポート資料をご覧ください。この資料では、S2Sインテグレーションを成功させるための推奨事項やベスト・プラクティスが紹介されています。統合を成功させるためのヒントは、28ページの付属書Bに記載されています。

産業界向けのシステム・ツー・システム提出に関する情報(Information on system-to-system integration for industry)(これは単なる表題で、文書にリンクが貼ってあります。)

結局、ECHAは1000以上の部品からなる機器を考えていなかった

この結果、SCIPのデータベースで通知・登録できる機器の部品は1000以下ということになります。それ以上の部品からなる製品(世の中にはたくさんあると思う)は、何らかの形で簡略化して通知するしか道はないことになりました。

管理人の一言:そんなことも分からないなんて、ECHAってバカじゃないの?
今回だけは、毒を吐かなきゃやってられません(^^;。

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