chemSHERPA HPに、V1形式のサポート終了についてが掲載されました

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2021年4月7日にchemSHERPA HPのニュースに「化学品および成形品のデータ作成支援ツールのV1形式のサポート終了について」という発表がなされました。これと同時に、いくつかのお知らせが案内されましたので、今回はこれらを見ていきたいと思います。

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化学品および成形品のデータ作成支援ツールのV1形式のサポート終了について

まず、本題のchemSHERPAデータ作成支援ツールのV1形式のサポート終了の件です。

chemSHERPAのV2形式は、IEC62474スキーマ Ed2.0/2018に対応するため、2019年9月のchemSHERPA Ver.2.00から採用されました。

現在、V2形式になって約1年半が過ぎたところです。内容は、実際のページを見てもらえばわかるのですが、2021年度の冬(正確には2022年2月以降)に出される予定Ver.2.05からはV1がサポートされないということです。ですので猶予はあと1年もありません。

つまり、Ver.2.05では、V1形式で入力も出力もできなくなるので、その前のVer.2.04が使える間にすべてV2形式にデータを書き換えてねということです。chemSHERPAは現在、Ver.2.03.10ですが、この夏にはVer.2.04がリリースされるはずですので、それがV1形式の入出力ができる最後のVer.になります。

いまV1形式をまだ使っている、データが残っている方は、速やかにV2形式に変換しておきましょう。

chemSHERPA-AI/CIツールの旧様式(JGPSSI/AIS/MSDSplus)からのコンバート 取り込み機能の廃止について(更新)

同4月7日にあと二つのお知らせがリリースされています。

その第一番目は、今回のchemSHERPA Ver2.03.10からJGPSSI/AIS/MSDSplusの旧様式のコンバート取り込みがついていないということです。このことは、すでに以前から告知されていました。
つまりコンバート取り込み機能は、Ver.2.02が最後であったということです。「まだやってないよー(いないとは思いますが)」という方は、急ぎchemSHERPA形式にしておきましょう。Ver.2.02は、実際に使用できる期間が、通常のVer.より長く、2022年8月末までになっています。
通常のchemSHERPAが立ち上がる期間は、リリースしてから1年ですから1年間延長されていることになります。

多分ですが、夏にリリースされるVer.2.04の利用できる期間も1年でしょうから、JGPSSI/AIS/MSDSplusの旧様式のコンバート取り込みとV1形式の利用終了時期は重なることになり、2022年の9月以降は、全てV2形式に統一されることになります。

SCIPの件もあるので、まだの方は早めに移行するのが良さそうです。

chemSHERPA-AI/CIのツールの64bitアプリケーション化について(更新)

もう一つのお知らせは、chemSHERPA-AI/CIデータ作成支援ツールの64bitアプリケーション化です。
このOSが64bit版しか使えなくなる件も以前より告知されていました。

chemSHERPA Ver.2.03.10以降では、Windows OSは、64bit版上でしか動きません。ただし、以前に32bit版で作成したデータは、64bit版で読むことができます。

なんで64bit版しかできないようにしたかは、お知らせにも書いてありますが、ツールに入力するデータの量がでかいため、32bit版だと重くてうまく動かないんでしょうね。
管理人は、IT関係不自由な人なので、どの程度なのかとか言われても全くわかりません。

まとめ

ということで、chemSHERPAの事務局が言いたいことは、多分、

  • これから、国際標準に合わせて全部データはV2形式の流通にしたいから、古い形式使ってるやつは、とっとと全部V2形式にしてね。JGPSSI/AIS/MSDSplusはもちろん、V1形式もだよ。
  • データ馬鹿でかくなってきてるから、沢山のデータ扱える最新の64bit版OSつかえや。
  • SCIP対応で半角英数しか使えなくするから、それも対応してね。英語分からない?自分の作ってるもの位英語で書けるようにしてね。

みたいなことだと思います(かなり適当(^^;)。

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