中国RoHSの改正規則(2026年版?)が公布されました

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【ケミマガ】化学物質管理関連サイト新着情報(2026/6/16)のメルマガの情報に、JETROの情報として

【2026/06/03】
      中国版RoHSの規制対象リスト改正版が正式発表、23種類を追加
    → https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/06/2fa81d28f9b83ef2.html

      5月22日、中国の工業情報化部(工信部)より、中国における電器電子製
    品の化学物質管理規則(いわゆる「中国版RoHS」)の規制対象リストとな
    る改正版「電器電子製品有害物質制限使用基準達成管理目録」および「基
    準達成管理目録使用制限物質適用例外リスト」が公布された。

というのが載っていました。

みずほ総研が出している、ケミマガには化学物質の各種情報が大量に載っているので、化学物質管理をやっている方は、メルマガ登録をして損はありません。デメリットもほぼないです。

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JETROのページには何が書いてあるのか?

記事に乗っているURLからJETROのページに飛んでみると、以下のようなページで今回の中国RoHSの改正についての概要が書かれています。
管理対象製品が合計33種類になったとか、適用除外についても見直しされているなどですね。

中国版RoHSの規制対象リスト改正版が正式発表、23種類を追加

北京発

2026年06月03日

中国の工業情報化部(工信部)は5月22日、中国における電器電子製品の化学物質管理規則(いわゆる「中国版RoHS」)の規制対象リストとなる改正版「電器電子製品有害物質制限使用基準達成管理目録」(以下、管理目録)および「基準達成管理目録使用制限物質適用例外リスト」(以下、例外リスト)を公布した(工信部サイトへの掲載日は5月28日)(注1)。

以下略

内容を読んでいただければいいのですが、結構な情報が書かれているものの全部の内容が書かれているわけではありません。

もう一点、JETROの情報は、管理人だけかもしれませんが、「どこに情報が書いてあるのかわかりにくいなあ」と思うことが多いです。検索の仕方が下手なだけかもしれません(^^;。
ですが、JETROの情報量は莫大ですので、海外と取引を行う際には非常に参考になると思います。

上の引用にあるようにJETROの情報は、原文というかソースがきちんと書かれています。実際の内容を知りたければ、そこに飛ぶことができます。

中国版RoHSの改正内容は?

JETROのページから、中国版RoHSの改正の実際のページに飛んでみます。

当然中国語です。こんな感じです。そして、下の方に附属書1.2として管理目録と適用除外のリストが載せられています。

さすがに中国語は管理人全くわからないので、DeepLに翻訳してもらいます。

発出機関:工業・情報化部
題  名:中華人民共和国工業・情報化部公告2026年第11号
文書番号:中華人民共和国工業・情報化部公告2026年第11号
作成日:2026年5月22日

公表日:2026年5月28日
公表機関:省エネ・総合利用司

分類:省エネ・総合利用
中華人民共和国工業・情報化部公告
2026年第11号
『生態環境法典』を貫徹・実施するため、『電気・電子製品における有害物質の使用制限に関する管理方法』(工業・情報化部令 2016年第32号)の要件に基づき、電気・電子製品における有害物質の発生源での削減および代替を強化するため、 工業・情報化部は、国家発展改革委員会、財政部、生態環境部、商務部、税関総署、市場監督管理総局、国家疾病予防管理局と共同で、『電気・電子製品有害物質使用制限達成管理目録(2026年版)』(以下、『達成管理目録』という)および『達成管理目録制限物質適用例外リスト(2026年版)』(以下、『例外リスト』という)を策定し、ここに公告する。

『適合管理目録』および『例外リスト』は、本公告の公布の日から施行される。工業・情報化部2018年第15号公告により公布された『電気・電子製品における有害物質の使用制限に関する適合管理目録(第1次)』および『適合管理目録における使用制限物質の適用例外リスト』は、本公告の公布の日から廃止される。

『基準達成管理目録』に組み入れられた製品については、鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、ポリ臭化ビフェニル、ポリ臭化ジフェニルエーテル、フタル酸ジブチル、 フタル酸ジイソブチル、フタル酸ブチルベンジル、およびフタル酸ジ(2-エチル)ヘキシルの含有量は、目録に定められた期限までに、電気・電子製品における有害物質の使用制限に関する基準に適合させなければならず、電気・電子製品有害物質使用制限適合性評価制度の管理範囲に組み込まれるものとする。『例外リスト』に掲載されたものについては、リスト内の対応する要件に従って実施することができる。

別添:1. 電気・電子製品における有害物質の使用制限に関する適合管理目録(2026年版)

  1. 適合管理目録における使用制限物質の適用例外リスト(2026年版)

工業・情報化部
2026年5月22日


この下に附属書がありますが、それもDLできます。pdfとしてDLされたファイルをDeepLに投げると翻訳してくれますので、内容を知ることができます。

管理目録と適用除外のリストは長いので、皆さんご自身でやってみてください。

一次情報にたどり着いて内容を知る手順を例としてやってみた

今回は、中国RoHSの改正規則について、ケミマガから情報を得て、JETROのHPである程度の内容を確認し、実際の中国当局のページに飛んで実際の内容を確認するという一連のプロセスをやってみました。

これは一つの例にすぎません。実際の情報を売っている会社もたくさん存在しますが、結構お高いです。お金をかけずに情報入手するには、このように結構労力がかかるのも事実です。

個人的にお勧めは、管理人が技術顧問をやっているからというわけではありませんが、
JEMAIのCATCHERです(分野は全てではないのできちんと確認しましょう)。

あの内容で年会費5万円(税抜)(JEMAIの会員企業は3万円)は、はっきり言って安すぎです。

ケミマガは無料でとても情報量が多いのですが、ヘッダーに近い状態ですので、内容は今回やったようなプロセスで確認の必要があります。できる人はそれで構わないでしょう。

AIは、管理人のようなコンサル業の仕事をどんどん奪っていっていますし、今後はここに書いたようなプロセスを行わなくても正しい情報を得られるようになるかもしれません。

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