ECHAから12月に行われたに行われたRACとSEAC meetingsのハイライト報告がありました

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2025年12月17日にECHAは、12月のRACとSEAC meetingsについて、そのハイライト報告を出しました

大きくは、PFASに関する提案された制限措置の評価を進めました。また、調和された分類及び表示、職業暴露限界値、認可申請についての協議もあったとのことです。

特に、日本に影響の大きい、PFASに関する内容を見ていきましょう。

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PFASに関する提案された制限措置の評価を継続

まず、12月の会合においても、RACとSEACはペルフルオロアルキル物質(PFAS)の制限提案の評価を継続した、とあります。

更に、両委員会はPFAS製造に関する暫定結論に達し、SEACはさらに電子機器・半導体分野についても結論を出しました。

また、横断的課題についても検討され、
これには例えば、PFAS制限対象となる濃度上限値、PFAS管理計画、リサイクル、スペアパーツ、実用性(執行可能性を含む)と監視可能性、提案された制限がPFASリスクに対処するEU全域で最も適切な措置か否かなどが含まれる。
とあります。

今後の予定についても述べられています。

2026年3月の委員会会合における暫定計画は以下の通り:
・RAC意見書の最終審議及び採択
・SEAC意見書草案の審議及び合意
SEAC意見書草案に関する60日間の利害関係者協議は、3月の委員会会合で草案が合意された後、速やかに開始される見込み。

と言うことで、SEAC意見書草案に対するコンサルテーションは、予定通り3月に開始される見込みになっています。

発表ページには、下部に詳細な情報へのリンクも載っていますので、必要な方はご覧ください。

その他の項目

調和された分類及び表示については、7件の意見書を採択、特に4,4′-メチレンビス(ジブチルジチオカルバメート)の分類も含まれています。

職業暴露限界値は、アントラキノンの限界値に関する科学的評価の意見書を採択した。

認可申請については、三酸化クロムに関する認可申請に関する10件の意見書草案について合意した。

これらは、あっさり書かれています。

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