chemSHERPA講座4:製品化学物質管理中のchemSHERPA

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chemSHERPA講座の4回目です。今回からは、chemSHERPAとは何か?の次の章である「製品化学物質管理中のchemSHERPA」に移りますが、今回だけですぐに終わると思います。

それでは、いって見ましょう。

製品化学物質管理中のchemSHERPA

実は、製品化学物質管理中のchemSHERPAについては、過去の記事の中で書いています。

例えば、chemSHERPAとは何ですか?にも書かれています。

そして、製品含有化学物質管理の基礎(その1)には、製品含有化学物質管理の範囲の図が書かれています。

製品含有化学物質管理の範囲

実際にはこれだけでもないわけですが、大雑把な範囲はこうなります。実際の製品化学物質管理については、当ブログの製品含有化学物質管理のシリーズをご覧ください。

chemSHERPAは、製品化学物質管理中のどの部分を担うのか?

では、chemSHERPAは、製品化学物質管理中のどの部分を担うのでしょうか?

当然、上の図の中の化学物質の情報伝達の部分になります。

しかしながら、それだけではありません。実は、chemSHERPAに付属している文書にはchemSHERPAが取り扱っている法規制や業界標準の情報がかなり詳しく載っています。これを利用しない手はないと管理人は思っています。

chemSHERPAが主に担う化学物質の情報伝達は、製品化学物質管理全体の仕組みの中の一部にすぎまません。

さらに言えば、化学物質の情報伝達においてchemSHERPAが必須かと言われればそうでもありません。もちろん、顧客との取引の際にchemSHERPAで情報を出してねと契約条項というかグリーン調達基準なで指定されることはあるかも知れませんが、あくまでBtoBの間での約束事です。

例えば、化学物質の情報伝達においてchemSHERPAではなく、「RoHSの適合証明を出してね」とか、「第○○次のSVHCを使っているか回答して」などの形式は今もよく行われていると思います。

chemSHERPAは、JISのような工業規格でもなければ、ましてや法規制ではありません。

化学物質の情報伝達にchemSHERPAを使う理由

では、なんでchemSHERPAを使うのでしょうか?

それは、今まで書いてきたchemSHERPAとは何なのか?に答えはあります。

chemSHERPAを利用する理由は、作業の圧倒的な効率化です。利用ルールがあり、物質リストがあり、対応する法規制や業界標準が明確で、フォーマットも決まっているからにほかなりません。

そうでないいろいろなフォーマットやルールがある場合、化学物質の情報伝達はその数が多い場合、非常に大変で莫大な工数を食いつぶす作業になるからです。

逆に言えば、化学物質の情報伝達を1か月に1回程度しか求められないような場合、chemSHERPAを使っても効率化はできないでしょう。というか、chemSHERPAで提出してと言われた場合、余計に工数を使うかもしれませんね。

chemSHERPAは有用な化学物質の情報伝達手段

いずれにしろ、chemSHERPAは、製品化学物質管理の中の主に化学物質の情報伝達を担うものです。
従って、chemSHERPAは化学物質の情報伝達手段の一つにすぎません。ですが、製品化学物質管理において有用な効率化の手段であることは確かです。

また、化学物質の情報伝達は、製品化学物質管理の中の1項目にすぎません。よって、

製品化学物質管理全体 > 化学物質の情報伝達 > chemSHERPA(ただし、多大な効率化を期待できる)

となります。

次回からはchemSHERPAを使うにあたってのルール

製品化学物質管理中のchemSHERPAについては、今後追記する可能性はありますが、今回で終了です。

次回からは、第3章であるchemSHERPAを使うにあたってのルールについての解説になります。これもある程度過去に書いているはずなのですが、まとめておきたいと思います。

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