2026年4月1日より水質基準にPFOS,PFOAが追加されました。
基準値は?測定回数は?
この水質基準にPFOS,PFOAが追加されることは、既に2025年6月30日に公布された環境省令第十九号で決められています。
これによれば、PFOSとPFOAの合計値が0.00005mg/L(50ng/L)となっています。
これは、従来の暫定目標値が基準値としてそのまま採用されています。
測定回数は、原則として3カ月に1度という頻度が採用されています。こちらは、環境省令第二十号で決められています。
例外として、いくつかの条件を満たすことによって、測定頻度を減らすことができるとされています。
3カ月に1度の測定は、PFOS,PFOAのような測定が簡単ではない物質(お金がかかる物質)については仕方ないかな。
それ以外のPFASについてはどうなのか
実際のところ、今回水質基準に採用されたPFOS,PFOA以外にも懸念されているPFASも存在します。
国においては、健康や生態系に対する懸念を系統的効率的に対策するために要調査項目を選定しています。
2025年9月に要調査項目が改定され、従来から掲載されていたPFHxS以外に、PFNA,PFBA,PFBS,PFHxA,PFHpA,PFPeA,HFPO-DAの7物質が追加されました。現時点では、十分な数かと思われます。
以前のようにPFASにメディアが大騒ぎすることは無くなっている
PFOS,PFOAの汚染の話は、一昨年から昨年前半頃までは、メディアでも多く取り上げられ色々と話題になっていました。
TV番組でも特別に取り上げられたこともあります。しかし最近は、PFOS,PFOAの話題は、メディアを賑わすことはほとんどなくなっています。
もちろん、ネットでは日本のPFASの規制についても書かれてはいるのですが、以前のような頻度はありません。
別にPFASによる汚染が本質的になくなったわけではありませんが、通常自分たちが口にする水に対する規制が行われたことにより、ある程度落ち着いたのでしょうか。また、お金はかかるにしても対策法が全くない訳でもないのでいいということなんでしょうか。
今は、ホルムズ海峡の件など政治的経済的に非常に大きな影響がある状態ですので、普段の問題が顕在化しにくい状態のような気がします。

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