chemSHERPA V2R1.02.0リリースノートを見てみよう

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お盆休み前の2025年8月8日にchemSHERPA V2R1.02.0がリリースされました。

お盆明けにすでに依頼が来てて大変だよーなどのコメントもいただいておりますが、今回は、同梱されているchemSHERPA V2R1.02.0リリースノートを見ていきたいと思います。

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chemSHERPA V2R1.02.0リリースノートには何が書かれているのか

それでは早速内容を見ていきましょう。

1. ツールバーションV2R1.02.0の更新情報

今回のツールに関する更新は、大きなものはありません。表示やエラーメッセージの改善、個数の表示形式の変更などです。

不具合修正もマイナーなもので多くの人に関わるわけではありません。

2. 外部リストバーションver2.12.00の更新情報

こちらは、物質リストや用途リストの更新などが書かれています。

2.1 物質リストの更新

物質リストの更新は、chemSHERPA管理対象物質 Ver2.12.00を見ろと書いてあります。

いやそう言われましても、、。chemSHERPA V2R1.02.0には、chemSHERPA_Managed_substance_list_Ver2.12.00_rev_JP.xlsxが入っているのですが、それを見ないと更新内容は判りません。

2.2 IEC62474のエリア情報更新

次にIEC62474のエリアに関する情報更新では、

第33次SVHCのうち2物質が加えられているとともに、UV-328とDechlorane Plusの報告閾値が変更されています。

2.3 用途リスト更新

用途リストの更新については、RoHSの適用除外やREACHの制限物質の鉛を含む塩化ビニル(PCV)などがありますが、詳しくは実際のリリースノートをご覧ください。

とかく鉛は面倒ですが、遵法判断画面に救済措置が取られています。

また、その下に書いてある留意事項も地味に面倒です。こんなことまで考えるのは、普通の企業にとってはかなり酷です。従って自分が使う立場の場合、この件に関するものを実際に製造している企業のデータを信用するしかないでしょう。

2.4 本バーションの外部リストの利用可能期限

この件は、いつもの1年間しか使えないよと言うお知らせになっています。

記事の更新が2週間空いていしまいました。
管理人、何故かお盆明け以降、公私とも結構忙しい日々が続いています。9/2以降は少し楽になりますが、それまで記事には手を付けられない状況が続くと思います。

ご理解ください。

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