CMP HPに案内が出ていた、CMPアプリケーション説明会に2月27日(金)分のみですが視聴いたしましたので、内容や感想を記載したいと思います。
視聴した説明会の基本情報
管理人が参加した、説明会の内容は、以下のものです。
実は、2月25日(水)に富士通の説明会があったのですが、既に満員で視聴できませんでした。
日程:2026年2月27日
説明のあったベンダー:SotasおよびNEC
時間:
Sotas
10:00-10:30 CMPアプリケーション概要説明会
10:45-12:00 大規模実証参加者向けアプリケーション操作説明会
NEC
13:00-13:30 CMPアプリケーション概要説明会
13:45-15:00 大規模実証参加者向けアプリケーション操作説明会
Sotasは、CMPアプリケーション概要説明会の時間をCMPコンソーシアム側が説明すると思っていたようで、最初のほうは結構グダグダでした。
また、大規模実証参加者向けアプリケーション操作説明会の時間でも、途中で社長の説明が割り込んだり(移動中だったのでそうなったとのことでした)という感じで、全体としてコミュニケーション不足の感じが否めませんでした。
また、沢山出た質問に答えていっていたため、アプリケーション操作説明が短くなったのは残念でした。
一方のNECは、CMPアプリケーション概要説明会も大規模実証参加者向けアプリケーション操作説明会も以前行ったクローズドでの説明会の録画を単に流すという形でした。
質問は受付はするがその場で答えず後でまとめてということでした。ある意味手抜きとも言えます(^^;。
アプリケーションの概要
今回、Sotas、NECの二つのアプリケーションの説明を聞いたわけです。CMPに関する部分は、多分やっていることはそんなに変わらないと思いますが、見た目(インターフェース)はかなり異なります。
この記事においては、皆さん見たいとは思いますが、画面は著作権の関係上出せません。
Sotas
Sotas化学調査というアプリケーションの中に、CMP連携という項目がありその中でいろいろなやり取りが行われることになります。
ただ、このSotas化学調査のパッケージは、全部入り状態なのでお値段が高いということで、製品管理の基本とCMP連携だけの部分を切り出したパッケージを作成してお安く売りだすとのことでした。
CMP連携は、基本的に以下の3つのブロックからなっています。
- 受領した調査依頼と回答
- 送付した調査依頼と回答
- 物質リスト更新への対応
CMPの場合は、やり取りする企業情報を予め紐づけておかなければなりません。企業の事業所まで必要か会社全体でも可能なのかの詳細は、まだよくわかっていません。
いずれにしろ、この紐づけは、どこの会社のアプリケーションを使う場合も必要です。
Sotasのアプリケーションは、化学品により特化したもので、成形品は可能ではありますが制限があるとのことです。いわゆる階層構造は4階層までしか取れないということでした。
自社の化学品に関しては、その化学物質の構成などは当然作成するのですが、出力に関してはいくつかの形式が取れるようになっています。
例えば、電機電子向けのいわゆる管理対象物質のみを報告するやり方、自動車業界向けに全成分と開示必須の物質について回答するやり方、CMPでは使わないもののSDSによる開示のやり方などです。
これは、どのアプリケーションにおいても同じだと思われます(少なくともNECのものも複数の出力形態をとれます)。
NEC
NECのアプリケーションは、ログインするとお知らせ画面が立ち上がり、物質リストの改定などの情報が表示されるようですが、まあ、それは飛ばします。
すると案内画面が立ち上がって、やるべき内容などをお知らせしてくれます。
機能としては、購入品管理(自社は依頼側)、製品管理(自社データの作成)、顧客依頼管理(自社は送付側)が主になります。
NECのアプリケーションは、化学品も成形品も取り扱うことが可能です。
このCMPに関する機能はNECのProChemistの一部のようですが、CMP連携部分がどういう扱いになるのかはわかりませんでした。
フラグや化学物質の更新に関する機能は、当然含まれています。
更に自社用のカスタマイズなどの高度機能の付加に関しては、NECのアプリObbligatoとの連携が可能です。
利用料などについて
今回のアプリは、両者ともクラウド上で操作するものになっています。今回の説明ではCMPとのデータのやり取りの部分が主で、データそれ自体を作るところの詳細は、あまり説明されませんでした。
インターフェースに関しては、特に見た目はだいぶ違いますので、確認したほうが良いと思います。ただ、複雑な組立品を製造しているメーカーは、現時点ではSotasは使うべきではないでしょう。
肝心の利用料ですが、基本2~3つの部分にお金がかかります。
- CMP利用料
- CMPアプリケーション利用料
- 自社のシステムとのI/F作成、利用料(必要な場合)
ただ、実証試験においては、自社のシステムとのI/F作成、利用料(必要な場合)のやり方は行えず、CMP利用料、CMPアプリケーション利用料はともに無料です。
従って、実証試験中は、全体のシステムとして無料で使えますが、終了時点で作成したデータは残りません。
本番開始からの値段は、CMP利用料は、中小企業においては無料です。大手企業においてはそれ相応の維持費がかかるはずです。
一方、アプリケーションの利用料ですが、今回具体的な値段を示したのはSotasでした。
製品管理の基本とCMP連携だけの部分を切り出したパッケージの値段は、3万円/月予定とのことです。
更にchemSHERPAの作成などの機能も付加したものの場合は、5万円/月予定だそうです。
具体的料金を管理人は初めて聞きました。


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