chemSHERPA-AI Ver.2.02のSCIP関連情報に関する不具合の案内がありました

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2020年12月1日にchemSHERPAのHPに「chemSHERPA-AI成形品データ作成支援ツール の「SCIP 関連情報の不具合」について」という案内がなされました。

普段は、URLのリンクは直接貼らないようしていますが、今回は不具合なので直接貼っておきます。

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どんな不具合なのか

詳細は、実際の文書を読んでいただきたいのですが、不具合は、Production in European Unionのところの選択肢のSCIP登録コードがboth EU produced and importedとEU producedのコードが逆転しているというものです。

プログラム上はやばいミスですが、幸いなことに運用上は大きな問題にならないだろうと管理人は推測します。ヨーロッパでものを作っているメーカーさんにとっては問題は深刻ですが、そうでない(ヨーロッパでものを作っていない)会社にとってはこの選択肢が選ばれるはずはないので、間違いはおきそうもありません。

もちろんシステム的な対応をしている会社では、コードの対応の変更が必要です。

ということで、今回は簡単な情報紹介のみの記事でした。

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コメント

  1. しろいかもめ より:

    管理人さん、こんにちは。
    ご説明をありがとうございます。この件についてJAMPからメールが届いたのでどんな悪影響があるんだろう?と気になっていましたが、説明を見てもピンとこずにモヤモヤしていました。そうですか、ヨーロッパで生産していないのであれば影響はなさそうなんですね。安心しました。

    • OFFICE KS より:

      しろいかもめさん、コメントありがとうございます。管理人です。

      この件は、DLできるテクニカルレポートに、(「 Production in European Union 」のデフォルト設定は no data ですので、対応が必要なデータは多くないと推察します)という文面があり、コードの振り間違いが起きているのは、EU producedとboth EU
      produced and importedなので、たぶんこの理解でいいと思っています。

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