chemSHERPAのHPに循環経済対応の製品含有化学物質管理 ディスカッションペーパー(Ver.1.0) が公開されました

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昨年のことにはなりますが、chemSHERPA HPに「循環経済対応の製品含有化学物質管理 ディスカッションペーパー(Ver.1.0) 公開のお知らせ」が掲載されました。

いや、循環経済対応って何よ、という方もいると思います。

管理人も早速DLしてみましたので、その内容を見ていきましょう。実際のDLのページはここから行ってください。

最初に目的が書いてある

この文書の構成(目次)は、以下のようになっています。

  1. 本ドキュメントの⽬的
  2. 範囲
  3. ⽤語
  4. 循環経済対応の製品含有化学物質管理(メイン部分で、サブセクションに分かれている)
  5. 欠番
  6. 参考情報︓これまでの製品含有化学物質管理(サプライチェーン)

5.の項目が無く欠番になっているのですが、わざとですか?いや普通は、間違ってんじゃないの?

まあ、それはさておき、最初に目的が書いてあります。

もちろん、文をまんま写すわけにはいかないのですが、要約すると、

今までの、これまでの製品含有化学物質管理は、原材料から最終製品を市場に出すまでの動脈しか主に考えてこなかったけど、今後シフトしていくであろう循環経済の考え方からすると静脈まで考えに含めなきゃいけないんじゃないの。

そうなると、今までとは違ったことも考慮に入れなきゃいけないから考えておこうねという文書になっています。

循環経済は海外ではCircular Economy(サーキュラーエコノミー)と呼ばれ近年急速にその考え方が広まっています。というか、海外の方が先行していると思います。

循環経済(Circular Economy)については、JEMAI化学物質総合管理部門のHPの化学物質管理ミーティング特設サイト(まだ消されていません)に行っていただき、

ブース内セミナーの項目の国際的な潮流と化学物質管理の潮流(佐竹一基)をご覧ください。
視聴のためには登録が必要ですが、メルマガが送られるだけですのでご安心を(メルマガはいつでも止められます)。
循環経済(Circular Economy)についても後半で微妙に解説しています。

用語も今までの製品含有化学物質管理では、なじみのないものもある

2.の範囲については、図解解説がされていますのでそちらを見ていただければいいのですが、社会全体のプロセスを5つ(細かく分けると6つ)に分けています。

シンボルとしては、1,2,3,4a,4b,5となっています。

その次に3.の用語があるのですが、今までの製品含有化学物質管理では、なじみのないものが含まれています。例えば、

  • サーキュラリティ
  • リバースサプライチェーン
  • プレコンシューマー材
  • オープン・リサイクル etc.

これらの用語は、今までであればリサイクルの業務に関わっている人にとっては、なじみ深いものだと思います。ですので、自分の会社の中にリサイクルや廃棄物処理を担当している方がおられるならば、聞いてみるとよいと思います。

何が問題になりそうか知っておくことは、重要

メインの「循環経済対応の製品含有化学物質管理」の実際の内容は、DLして読んでいただくしかありません。

まあ、そうなのですが、上で述べた範囲に付けられたシンボルは、以下のようなことを示しています。

1:今までの製品含有化学物質管理で考えていた範囲、原材料から最終製品を市場に出すまで、いわゆるサプライチェーン。
2:マテリアルリサイクルにおける、リサイクル材の管理
3:製造者、つまり従来のサプライチェーン関係者が循環経済を意識して対応すべき管理
4a:リバースサプライチェーン上の製品含有化学物質管理
4b:メンテナンス、再販売/再利⽤/リファービッシュ、再製造など成形品が再利用される場合の管理
5:循環経済を全体的に見た場合に必要な製品含有化学物質管理

そう遠くない将来、現実的に色々な環境問題における困りごとは、ある種の妥協を我々の生活に強いてくることになるかもしれません。

その際に、化学物質がリスクを増大させないように今から考えておきましょう、ということなのかな管理人は思っています。

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