chemSHERPA学習動画(ツールV2R1対応)が公開されました

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2025年10月1日にchemSHERPA HPに、chemSHERPA学習動画(ツールV2R1対応)が公開されました。

今回は、この内容を見ていきましょう。

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学習動画は、4つのYoutube動画

今回公開された学習動画は、4篇のYoutube動画になっています。それらの動画のサムネイルは、
https://chemsherpa.net/aboutchemsherpa#movie
に掲載されていてそこから飛ぶことができます。

何せ今まで、JAMPが行っているセミナーなどではツールV2R1対応での解説はされていたでしょうが、それ以外の人たちは、V2R1の学習するすべを持っていませんでした。

今回これらが公開されたことで、自分で学習することができるようになりました。これは、非常に良いことだと思います。

今まで、chemSHERPAのVer.2などを実際使ってきていた方は、割と容易に理解できるかもしれません。

完全にchemSHERPAが初めての方は、独力で初めからやるとなると結構大変だと思います。1回はセミナーを受けたほうが理解は深まるでしょう。

4つの動画は、以下のような内容です。

  1. 第1章 製品含有化学物質管理の基礎
  2. 第2章 製品含有化学物質情報作成の実務(成形品_前半)
  3. 第2章 製品含有化学物質情報作成の実務(成形品_後半)
  4. 第3章 製品含有化学物質情報作成の実務(化学品)

全てを視聴すると約90分程度です。

動画の内容は何か?

では、実際の動画の内容はどのようなものなのでしょうか?

実際には動画を見ればわかることですが、大まかのことだけを書き出しておきます。どれを見ればいいのかの参考にしてください。

第1章 製品含有化学物質管理の基礎

ここでは、製品化学物質管理をなぜやらなければいけないのかと言うことと情報伝達ツールとしてのchemSHERPAを利用するためのルールが述べられています。AIとCI、成分情報と遵法判断情報、どんな基準で化学物質のリストを作っているかなど基本的なことが述べられています。

前半の内容はかなり薄いですが、後半の利用のための内容は理解しておくべき項目です。

第2章 製品含有化学物質情報作成の実務(成形品_前半)

ここでは、chemSHERPA-AIの各画面の説明の後、端子付きワイヤーというえらく簡単な例で成分情報の作成、成分遵法判断変換、遵法判断情報の作成が解説されています。

その後、承認者によるデータの承認について解説され正式データが作られるところまでになっています。

ここの解説で注意しておくべき点は、SCIP情報にはチェックが入っていないため、SCIP画面には全く遷移しない解説になっていることです。

第2章 製品含有化学物質情報作成の実務(成形品_後半)

ここでは、依頼データの作成とそれに対応した回答データの作成、それと複合化について解説されています。これに伴い作成済みデータの引用についても解説されています。

でもなあ、依頼データをわざわざ作って依頼してくれるメーカーがどれほどあるかと言うとかなり疑問です。もちろんやっているメーカーもあるのは知っていますが、決して多くは無いと管理人は思っています。

複合化に関しては、成分情報と遵法判断情報がそれぞれ独立して解説されています。

第3章 製品含有化学物質情報作成の実務(化学品)

ここでは、chemSHERPA-CIによるクリームはんだを例としたデータの作成方法と承認のやり方が解説されています。

chemSHERPA-CIには、遵法判断情報がありませんので成分情報の作成だけになっています。

ただ、演習のヘッダーに提供型chemSHERPA-CIの作成と書いてあるのですが、いや別に提供型じゃないだろと思わず突っ込みを入れたくなってしまいます。

半月ほど投稿が開いてしまいました

前回の投稿から今回まで半月ほど投稿ができない状態になっていました。

他の仕事があったり旅行に行っていたりしてました。まあ、そういうときもあります。

なるべく最低週1回は更新したいのですが、なぜか管理人、仕事も入っているし遊びも結構入っています。そのほかに通院も(年には勝てない)。

なので、更新頻度は昨年までのようにはいかないことをご承知おきください。

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